豊田市で震度5弱の地震発生のたまたま数日前に国の説明会で聞いてきたリフォームのこと。
2026/11/08
こんにちは。
Rarezaの野口です。
11月8日(日)午前1時4分ごろ、愛知県豊田市で震度5弱の地震がありました。皆さま、お怪我や被害はありませんでしたか?
愛知県で震度5以上を観測したのは29年ぶりとのことです。
私は岐阜県可児市の出身で、震度5以上の揺れを体験したのは今回が初めてでした。幸い、自宅に被害はありませんでした。
ニュースでは、本屋さんの棚から本が落ちるなどの被害が報じられていました。
よく見ると、私の行きつけの本屋さん。豊田市にお住まいの方なら、同じように通っている方も多いのではないでしょうか。早く元通りになることを願っています。
住宅の耐震性は上がっているけれど
今回の地震では、建物そのものが大きく壊れたという話は聞きません。
新しい基準で建てられた住宅を中心に、耐震性が着実に上がっていることを感じます。
一方で、今年起きた熊本地震などで考えると、今でも震度6弱を超えるような揺れになると、古い住宅を中心に被害が大きくなるおそれがあります。
リフォームと建築基準法の説明会に参加しました
ちょうど地震の2日前の11月6日(金)に、国が主催する「改修における建築基準法のポイント」の説明会に参加してきました。
新築住宅は一定の耐震性が確保されていますが、最近は既存住宅をリフォームする際に確認申請が必要な場合、耐震診断を活用できるようになりました。
そして、2025年4月の建築基準法改正により、木造2階建て、または延べ面積200㎡を超える住宅では、大規模なリフォーム(大規模の修繕・模様替え)を行う際に確認申請が必要になりました。
増築では以前から確認申請が必要になることが多かったのですが、今回の改正で、増築を伴わないリフォームでも申請が必要になるケースが出てきました。
たとえば、
・屋根の下地や構造部分まで含めて、半分以上をやり替える
・壁や柱などの構造部分を、半分以上やり替える
といった工事は、これまでは確認申請が必要かどうか明確化されていませんでしたが、現在は必要となりました。
なお、屋根材だけの葺き替えや、外壁の張り替え・カバー工法などは原則として対象外です。また、平屋で200㎡以下の住宅は、これまで通り申請不要な場合がほとんどです。
なぜ法律が変わったのか
最近は材料費の高騰などもあり、新築ではなくリフォームを選ぶ方が増えています。その中で、建築基準法から大きく外れたリフォームが行われてしまうケースも一定数あるそうです。
使いやすくするためのリフォームで、地震に弱い家になってしまっては意味がありません。
本来、家の安全のためにやるべきことは、確認申請が必要かどうかに関わらず、いつでもやるべきことです。今回の改正は、それを改めてはっきりさせたものだと感じました。
国民の生命・健康・財産を守るための改正なのだと、説明会を通じて感じ取ることができました。
「今」だけでなく「この先」も考えたリフォームを
リフォームというと、見た目や間取りの変更をイメージする方が多いかもしれません。
しかし、2025年4月の法改正で、リフォームの機会に「合わせてできること」「やらなければならないこと」がより明確になりました。
ここは、皆さまが意識するというより、私たち建築に関わるものがしっかりと意識し、皆さまへお伝えすることが重要です。
今を快適に暮らすことはもちろん、10年後、20年後も安心して暮らせるように。リフォームの際は、ぜひこの先のことも一緒に考えてみてください。それが、長く快適に暮らせる住まいにつながると思います。
「うちのやりたいリフォームは確認申請が必要?」「耐震性が気になる」など、気になることがあればお気軽にRarezaまでご相談ください。
----------------------------------------------------------------------
Rareza
住所 : 愛知県豊田市永覚町中山畑7番地3
電話番号 : 0565-79-4408
----------------------------------------------------------------------

